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2010.01.06 *Wed

●○ Dancin' in the sheets 1 ○●


1月の誕生石…ガーネット

・石の言葉…貞節

・石の持つ力…恋人との絆を強め

障害の多い恋を持続・成就させる

・登場人物…風早・爽子

・時系列…高校3年、冬。付き合い始めて1年と半年位






+ Dancin' in the sheets 1


******************************








「もしもし、こんばんは!翔太の母ですけど~!」







母さんの電話の相手は黒沼のお母さん・・・
だと思う

いや、そうなんだけど、なんなんだこの展開。

ちょっと待ってくれ、何が起こってるんだ。急すぎる展開に頭も気持ちもついていかない!!





---





花冷えのする3月。

俺たちはとうとう北幌高校を卒業する。

2年から持ち上がりだった3-Dは、無事全員が進路を決めた。今日は、あと数日後に卒業式を控えた俺たちが皆で集まって遊ぶ最後の日ということだった(多分)。そのあと、俺のうちで夕飯を食べようってことで、俺は黒沼を連れて家へ帰ってきた。


母さんと黒沼が台所に立ち夕飯の支度をして

黒沼の作った夕飯を腹いっぱい食べて。

なんか、すごく幸せな気分で・・・

たわいのない話しをしたり透太と3人で遊んでいたら

あっという間に夜が更けたんだ。

時計は22時を回ったところ。





『あらぁ、こんばんは~!いつも爽子がお世話になってぇ』




「ううん、とんでもない!今もね、夕飯の支度から片付けまで全部手伝ってくれたり、透太の相手してくれたり、大助かり!」




『あらそうなのー?それは良かったわ!』










えーっと。どうしたんだっけ、ああそうだ。

気付いたらこんな時間で、遅くなっちゃったから黒沼は家に連絡を入れると言っていた。携帯もあるけど、家の電話を使いなさいと母さんが言って。




・・・いや・・・その前だ。その前があるだろ、俺。

なんだ・・・?その、遅くなっちゃってあぶないから・・・




泊まっていきなさいって・・・




泊まって・・・




とま・・・




・・・




・・・・・え、えぇッ!?




---




黒沼と付き合い始めて・・・

1年と半年が過ぎようとしている。

この間にお互いがお互いの家を何度も行き来したし

それぞれの両親にもちゃんと付き合っていることを言ってある。俺も、幸い黒沼家のご両親には、良くしてもらってる。黒沼もよく俺の家へ来ては、母さんの相手や透太とマルの遊び相手になってくれる。俺も、もっとかまって欲しいくらいで・・・だから、もっと一緒にいたいって思うけど・・・



と・・・泊まる?

黒沼が、この家に?

さっき母さんがその提案をしたとき、

黒沼は少し迷っていたけど、うれしいです・・・!とか

ご迷惑ではないんですか・・・とかなんとか

そんなことを言っていた。

つまり黒沼は泊まって行きたいってこと?

・・・それって・・・?




俺がそんな思いで頭と心をグルグルにしているとき

黒沼は自宅に電話をかけた。お母さんが出たみたいで、今日の3-Dの集まりの説明をしてる。


…今、風早くんのお宅に居て・・・

…もう遅いし、明日も休みだから、

お・・っ、おおお、おおお泊りしていきなさいって

仰ってくれてるんだけど・・・






そこで、母さんが黒沼から電話を取り上げたんだ。




「もしもし、こんばんは!翔太の母ですけど~!」







---





「でね、ホラ、うち男2人じゃない?爽子ちゃんいるとわたしも楽しくって~!もう遅いし、泊まっていったら?って言ったのよー!」




『でも、ご迷惑じゃないの??そりゃ、風早さんちならわたしも安心だけど。外に泊まられるよりね~~!ウフフ』



「あはは、でしょでしょ!大丈夫よ、そこんとこ、翔太にちゃんと言っておくし!イヤ、うちの翔太にそんな度胸ないって!」




『ウフフ、やだぁ~!』




あはは!と豪快に笑う母さん・・・






うちの母さんと黒沼のお母さんは、仲がいい。

俺たちが付き合いだしてからというもの、たまに2人でお茶とかしてる仲らしい。なんかすごく楽しそうな電話に、でも内容的に俺はなんだか馬鹿にされてるようで、ちょっとイラッとする!







「だからね、どうかなと思って!」




・・・いや、もういい。

このさいなんでもいいや。

母さん頑張れ。俺、応援してる!すごく!




『うーん、そうねぇ。じゃあお言葉に甘えて爽子、お願いしちゃおうかしら!今日ね、お父さん出張行ってて・・・久々に一人で映画でも見ようかしらぁ』




「うんうん、お任せください!明日、翔太に送らせるから」




『ええ、じゃあふつつかな娘ですがどうぞよろしく』




「はぁーい!じゃ、また今度うちにいらしてよ、お茶しましょ♪」









電話を置いた母さんは、ふふっと笑って。

俺たちに向かってピースした。




「爽子ちゃん一晩独り占め権、獲得~!」




「なっ・・・!」




ひ、一晩・・・

独り占め!

・・・や、ヤバイ!俺・・・耐える自信、ない!







「爽子ちゃん、さぁ、一晩だけど楽しんでね!ウフフ、おばさん嬉しいわぁ~もう、この際本当に翔太のお嫁に来ちゃえばいいのに!」




「お・・・お嫁・・!おおおおばさま、そんな・・・っ」




「あらぁなにも今すぐじゃないわよぉ~、そうなったらいいなって話!」




母さんは黒沼の手を取って今にもスキップしそうだ。











頭と心がぐるぐるになってて

一言も発せない俺をみて。

黒沼は、嬉しそうにほほえんだんだ・・・













→2話はこちらから









******************************





えーー。

言い訳はしません・・・

あれ・・・でも続く話じゃなかったんだけど・・・

肝心のところは2話です(笑)

物語冒頭のもろもろ設定のところをお読みいただければある程度次は分かるというものです。明日というか今夜また夜中にアップできたらいいなと!





今日はアニメの影響なのか、ちょっと興奮太くんでした(笑)2話目は気を取り直して!かっこつけ風早くんが出てくるといいのですが・・・!








芦屋トモ

2010.1.6




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